成果レポートを見るとき、成果状況の数値と大きなグラフだけでなく、
その下の「成果のあった誘導元」といった小レポートまで、
サイトの改善に役立てていただけていますか?
「まずここを見る! 成果レポート活用法」 という記事で、
「成果のあった誘導元」を確認しましょう、とお伝えしました。
そのため、「成果のあった誘導元」と、「成果のあったキーワード」
「成果のあったサイトやブログ」は、しっかりと確認されている方が多くなりました。
しかしながら、他の小レポートがうまくサイトの改善に
活かせていないという方がいらっしゃるようです。
今回は「成果のあった入口ページ」の活用方法についてご紹介します。
ぜひ最後までお読みいただき、サイトの改善に活かしてくださいね。
「成果のあった入口ページ」とは
成果に結びついた人が、最初にどのページを見たかがわかるレポートです。
特にページがたくさんあるサイトでは必ず見て欲しいレポートです。
現在、訪問者がトップページを入口にしている割合は、
30%ほどと言われています。
訪問者が最初に見るページ=トップページという先入観を持っている方が多く、
他のページを入口にして来た訪問者を無視してしまいがちです。
この「成果のあった入口ページ」では、
自社サイトが、どれだけトップページを入口としているか、ということはもちろん、
トップページの他に、どういったページが入口となり、成果を上げているのかが
わかります。
それによって把握できた成果の出やすい入口ページに対し、
キーワード広告の投資を高めたり、また、訪問数に対して成果数の低いページは、
「想定しているターゲット層と、実際訪れているターゲット層にずれがあるのでは?」
と推測することもできます。
「サイト滞在(30秒以上)」と組み合わせて分析する
「成果のあった入口ページ」は、「サイト滞在(30秒以上)」との組み合わせも有効です。
高額の商品を販売しているなど、成果数の少ないサイトを運営している場合、
成果数が少なく、「購入数」といった成果の「成果のあった入口ページ」を見ても、
意味のある情報が引き出しにくい場合があります。
その際は、あらかじめ成果設定されている
「サイト滞在(30秒以上)」をご覧ください。
サイト内容に興味を持った訪問者は、サイトに長く滞在する傾向があります。
すなわち「サイト滞在(30秒以上)」の成果は、訪問者の関心度の指標と捉えることができます。
30秒以上サイトに滞在した訪問者の入口ページを分析できれば、
どの入口ページがユーザーの関心を引いたのか、といったことが分析可能になります。
また、下記の画像からもわかるように「サイト滞在(30秒以上)」は、
成果数が比較的多く出やすく、統計的に信頼できる情報が得られます。
活用例
活用例としては、今回の分析でわかった、興味をよく引いているページを、
キーワード広告のランディングページ(入口ページ)に設定すれば、
トップページを設定するよりも、売上が向上する可能性があります。
また、ニュースサイトは、トップページの入口になる割合が、
他ジャンルのサイトと比べてさらに小さく、記事の1つ1つが入口になることが多いです。
サイトを運営されている方にとって、どの記事がユーザーの興味を引いた良い記事なのか、
ということには大きな関心があるかと思います。
その点も、30秒以上のサイト滞在に至った「成果のあった入口ページ」を
分析することで明確にすることができます。
ぜひ「成果のあった入口ページ」をご活用いただき、
ご自身のサイトのことを、さらに知っていただければと思います。
2010年01月29日 [カテゴリー:Web Analyst Tips,成果レポート]




